麦わら細工 晨 〜あした〜

ワクワクが止まらない♬


🏮麦わら細工  晨🏮です。

今は遡ること江戸時代   東海道五拾三次
東京大森の宿
東海道を往来する人々のお土産として
「麦わら細工」がありました。

注:兵庫県城崎市にも城崎細工という麦わら細工があります。
     麦わらによって、幾何学模様を美しく施した桐箱が有名です。
     本当に美しいです！！


さて、こちらの大森の宿の麦わら細工

             「大森細工」と言います。

編み細工がメインです。

ホタルカゴ

麦というのは、ストローと同じく筒状ですね。
編むという工程で、その"筒状"を生かしたまま編み上げる
それが大森細工の特徴です。

その"編む技"美しいフォルムを創り出すのがなかなか至難の技。

日本でも両の手、いや、今はすでに片手に収まるくらいしか、その技を今に伝え残している人はいないのです！！

それほど貴重で、希少な麦わら細工。
もちろん貼り細工の方もかなり減ってきています。

絶滅危惧種なんです！！


私は 産まれきた場所が
伝統工芸 むぎわら細工を生業とする夫婦の元


しばらく、
しばらく   しばらく


伝統工芸が生きて行くことに対して、何のメリットを人に与えるのだろうかと
疑問に思い、縁遠くなっておりました。


正直、生きて行く上では
ハッキリ申し上げて  必要ないですね（笑）
必要ないというか、無くても全然生きて行けます！（笑）


そこで！！ですね
世界遺産を見てください！
生活に必要かな？と問われれば、
直結して無くてはならないものではないですね。


そこにあるのは、
古き良きものに想いを馳せることだったり
古の力を感じることだったり

心を、内面を、内観を満たすもの。
日頃の生活や仕事や、様々な葛藤で心が疲れたり
さらに力を欲しかったりする時とか。
そんな時に、お願いに行ったり、
現実から心を切り離してリフレッシュしたり。


そんな場所。
世界遺産にもいろいろありますけどね。

たまたま今年は、日光東照宮に初詣に⛩行ったもので(^^;>
たまたまではないですね、行きたくて行ったんです！（笑）

話がだいぶそれましたが、
伝統工芸むぎわら細工を生業とする夫婦の元に産まれた私は
その技を後世へ残すことが私の使命なのだと。
昨日、ふと何かが降りてきたのです。



あ、↑決して霊的なものではありませんよ(^^;;
そういう感覚はどちらかというと鈍いので(⌒-⌒; )

さて、今日はここまで（＾ω＾）


少しずつ
むぎわら細工の"なんたるや"（笑）を
世の中に残して行く算段を書き込んで行こうと思います！




身近な空間に自然の癒しを
それは  あなたの心に
小さな温かい"何か"を引き出してくれるはずo(^_-)O


今日も良い1日をお過ごしください(◍•̅ ȷ̫ •̅◍)




            伝統工芸  むぎわら細工  晨〜あした〜

            むぎわら細工職人     享＊コウ🌸